混合団体では
ジャンプスーツの
規定違反で
失格に
なる選手が
相次ぎました。
失格になったのは1
回目では
日本の1
人目の
高梨選手の
ほか、オーストリアの1
人目のダニエラ イラシュコ・シュトルツ
選手、ドイツの3
人目で
女子ノーマルヒルで
銀メダルを
獲得したカタリナ・アルトハウス
選手、2
回目では、ノルウェーの1
人目のアンナ オディーネ・ストロン
選手と、3
人目のシリエ・オップセット
選手でした。
高梨沙羅選手が失格となった理由について女子代表の鷲澤徹コーチは「太もも周りが規定よりも2センチ大きかった。オリンピックなのでスーツもギリギリを攻めている。1回目で着ていたスーツは、ノーマルヒルの試合で着ていたのと同じスーツだ」と説明しました。そのうえで「この会場は、非常に乾燥しているので体内の水分が微妙に影響したのかもしれない」と話していました。
1回目を飛んだあとに失格となった高梨選手は、別のスーツに着替えて2回目を飛んだということです。
【ジャンプスーツの規定違反とは】
スキージャンプでは、スーツのサイズが体に合っていないことで空気抵抗が変わり飛距離に影響するとして、国際スキー連盟は用具についての規定に沿って選手が競技を行う際に違反がないかチェックし、規定に合わないスーツを着用した場合は失格にしています。
国際スキー連盟の規定によりますと、選手は身長や股の長さ、腕の長さ、そして首のサイズなどを計測され、体の部位ごとにスーツが適正なサイズかどうか確認されることになっています。
大会でスーツを着用した選手の計測は直立した状態で行われ、スーツが体のあらゆる部分にフィットしていなければならないとされています。
具体的には、体のサイズに対して、スーツの大きさが
▽男子は「プラス1センチから3センチ以内」、
▽女子は「プラス2センチから4センチ以内」でなければならないと定められています。
<2回目 第4グループ終了 最終順位>
1
位 スロベニア:
合計得点1001.5
2位 ROC:合計得点890.3
3位 カナダ:合計得点844.6
4位 日本:合計得点836.3
5位 オーストリア:合計得点818.0
6位 ポーランド:合計得点763.2
7位 チェコ:合計得点722.8
8位 ノルウェー:合計得点707.9
<2回目 第3グループ終了>
2
回目で
日本チームの3
人目、
伊藤有希選手が88
メートルを
飛んで97.3
ポイントを
マークしました。2
回目の3
人目を
終えて
日本の
合計ポイントは698.8で4
位となり3
位のカナダとは17.7ポイント
差です。
1
位 スロベニア:
合計得点875.2
2位 ROC:合計得点759.7
3位 カナダ:合計得点716.5
4位 日本:合計得点698.8
5位 オーストリア:合計得点690.1
6位 ポーランド:合計得点632.4
7位 チェコ:合計得点615.3
8位 ノルウェー:合計得点582.3(※失格で得点なし)
<2回目 第2グループ終了>
2
回目で
日本の2
人目、
佐藤幸椰
選手は100
メートル50を
飛んで122.7
ポイントを
マークしました。2
回目の2
人目を
終えて、
日本の
合計ポイントは601.5となり、
日本は4
位に
順位を
上げました。3
位のカナダとは12.4
ポイント差です。
1
位 スロベニア:
合計得点750.9
2位 ROC:合計得点656.0
3位 カナダ:合計得点613.9
4位 日本:合計得点601.5
5位 オーストリア:合計得点588.3
6位 ノルウェー:合計得点582.3
7位 ポーランド:合計得点571.0
8位 チェコ:合計得点530.8
<2回目 第1グループ終了>
2
回目で
日本チームの1
人目、
高梨沙羅選手が98
メートル50を
飛んで118.9
ポイントを
マークしました。2
回目の1
人目を
終えて
日本の
ポイントは
合計478.8で、4
位に
浮上しました。
1
回目を
失格となった
高梨選手は2
回目の
ジャンプで、98
メートル50を
飛んで
着地すると
口に
両手を
当てて、ゴーグルの
奥に
見えた
目は
涙ぐんでいる
様子でした。
そして、すぐにしゃがみ
込んだあと
立ち上がると
中継の
カメラに
向かって
しばらく深々と
頭を
下げました。
1
位 スロベニア:
合計得点627.9
2位 ROC:合計得点530.2
3位 カナダ:合計得点516.8
4位 日本:合計得点478.8
5位 ノルウェー:合計得点457.4(※失格で得点なし)
6位 オーストリア:合計得点457.1
7位 ポーランド:合計得点447.4
8位 チェコ:合計得点424.0
<1回目 第4グループ終了>
日本の4
人目、6
日の
男子ノーマルヒルで
金メダルを
獲得した
小林陵侑
選手が102
メートル50を
飛んで130.1
ポイントを
マークしました。1
回目の4
人目を
終えて
日本は359.9
ポイントで8
位となり、
上位8
チームで
争う2
回目に
進みました。
小林選手は、高梨選手が1回目で失格になったものの、2回目に進むことになったことについて「僕は、変わらずいいパフォーマンスをしようと飛びました。またチャンスがあるので、次はもっといいジャンプをしたい」と話しました。
1位 スロベニア:得点506.4Q
2位 ノルウェー:得点457.4Q
3位 ROC:得点448.8Q
4位 カナダ:得点415.4Q
5位 ポーランド:得点386.1Q
6位 オーストリア:得点370.7Q
7位 チェコ:得点362.5Q
8位 日本:得点359.9Q
9位 ドイツ:得点350.9
10位 中国:得点229.8
(Qは2回目進出)
<1回目 第3グループ終了>
日本の3
人目、
伊藤有希選手は93
メートルを
飛んで106.9
ポイントを
マークしました。1
回目の3
人目を
終えて
日本の
ポイントは
合計229.8で10
チーム中8
位です。
1位 スロベニア:得点380.1
2位 ノルウェー:得点329.1
3位 ROC:得点322.3
4位 カナダ:得点290.0
5位 ポーランド:得点260.8
6位 チェコ:得点255.0
7位 オーストリア:得点243.3
8位 日本:得点229.8
9位 ドイツ:得点223.1(※失格で得点なし)
10位 中国:得点169.1
<1回目 第2グループ終了>
日本の2
人目、
佐藤幸椰
選手が99
メートル50を
飛んで122.9
ポイントを
マークしました。1
回目の2
人目を
終えて
日本の
ポイントは
合計122.9で10
チーム中最下位です。
1位 スロベニア:得点247.0
2位 ノルウェー:得点227.7
3位 ドイツ:得点223.1
4位 ROC:得点216.5
5位 ポーランド:得点182.4
6位 カナダ:得点181.7
7位 チェコ:得点180.7
8位 オーストリア:得点130.02
9位 中国:得点127.1
10位 日本:得点122.9
<1回目 第1グループ結果>
混合団体で1
回目、
日本の1
人目を
飛んだ
高梨沙羅選手は、
ジャンプスーツの
規定違反で
失格となりました。
高梨選手は、
失格とわかったあと
関係者に
付き添われて
取材エリアを
通った
際に
涙を
流しながら「
申し訳ございません」と
繰り返し
述べて、
深く
頭を
下げていました。
1位 スロベニア:得点126.6
2位 ノルウェー:得点104.5
3位 ドイツ:得点95.4
4位 ROC:得点92.4
5位 カナダ:得点87.6
6位 チェコ:得点76.2
7位 中国:得点69.4
8位 ポーランド:得点67.8
9位 日本:得点0(※失格で得点なし)
9位 オーストリア:得点0(※失格で得点なし)
<ジャンプ混合団体>
▽
混合団体北京オリンピックから採用された新種目。混合団体には10チームが出場し、日本は女子ノーマルヒルで金メダルを獲得したウルシャ・ボガタイ選手と銅メダルのニカ・クリジュナル選手を擁するスロベニアのほか、オーストリアやノルウェーなど強豪との争いを制してのメダル獲得を目指します。
1チームは男子2人、女子2人の4人。各選手が2回ずつ飛び、8回のジャンプの合計ポイントで争います。1回目ジャンプの上位8チームが2回目に進める。飛ぶ順番は女子→男子→女子→男子です。
<競技会場>
国家スキージャンプセンター
<ジャンプ台>
・ノーマルヒル(K点95m、ヒルサイズ106m)
(※K点は「飛距離による得点の基準となる」地点。ヒルサイズはジャンプ台の大きさを表すもので、安全に着地できる限界の距離)
障害者雇用 広がる代行事業 やりがいや成長は?報酬は?課題も
障害者の雇用率が先月引き上げられる中、企業に代わって障害者に働く場を提供する事業が拡大しています。障害者の働く場の確保につながる一方で、障害者の成長や自立につながっていないケースがあると指摘されていることから、厚生労働省は企業に対し雇用率の達成だけを目的とした安易な利用を行わないよう指導しています。
Source: NHK
May 1, 2024 20:05
米FRB 金融政策決定会合 30日から始まる 会合後の会見に注目
外国為替市場で一時、1ドル=160円台と、34年ぶりの円安を記録する中、円相場に大きな影響を及ぼす、アメリカのFRB=連邦準備制度理事会の金融政策を決める会合が30日から始まります。会合後の記者会見でパウエル議長が利下げに慎重な発言をすれば、一段と円安が進みかねないだけに、会見の内容が注目されます。
Source: NHK
Apr 30, 2024 00:04
教育実習で“なりたくない” 教員に魅力感じるも ためらう学生
各地で教員採用試験の出願が始まっていますが、教職課程を履修した学生への調査で教育実習中に「教員になりたくないと思うようになった」という回答が4割を超えたことがわかりました。一方で「やりがいを感じた」という回答も8割に上っていて、魅力は感じつつ長時間労働や保護者対応などからためらう学生の姿が浮き彫りになりました。
Source: NHK
Apr 27, 2024 19:04
Upgrade to use this feature
Are you sure you want to test again?
The number of free newspaper readings has been used up today.
Please upgrade your account to read unlimited newspapers
This feature is only available for registered users!
Login
or
Register